痩せたね

デイケアの友達が 私に向かって 痩せたねと言った。

この一言は私を恐怖に陥れた 。

死ぬ と いう恐怖だ。

死ぬという恐怖で、私は 十分な思索を得た。

出口は喜びであった 。死ぬという恐怖はない。

死ぬということに関してここまで向かい合う人はそう 滅多にいるものではない 。

恐怖で震えて死ぬものがほとんどだ。

ほんの残りが喜びの出口へ向かう。

どうしたらそれができるのか ?

それは今を真剣に生きることだ 。

それしかない。